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新エネルギーについて

■ 新エネルギーは法律上の位置づけとして「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法」により、技術的には成熟しているが、コスト面で既存エネルギーに対抗しきれていない電源と定義されています。

「再生可能エネルギー」との違い


太陽光パネルの写真

■ 新エネルギーは、再生可能エネルギーの一部である。太陽光や風力など、枯渇しないエネルギー源(再エネ)の中で、さらに政策的な促進が必要なものを、日本国内の法律に基づいて「新エネルギー」と特別に定義して推進されています。

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メリット・デメリット


太陽光パネルの写真

◆ メリット: 二酸化炭素(CO2)をほとんど排出しないクリーンエネルギーであること、純国産エネルギーとして自給率向上に貢献することが挙げられます。
◆ デメリット: 天候等により発電量が左右される「出力不安定性」や、設備コストが高く、エネルギー密度が低いという課題があります。
■ なお、法令で具体的に指定されている主な新エネルギーは以下のものがあります。

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太陽光発電


太陽光パネルの写真

■ ソーラーパネル(太陽電池)を用いて太陽の光エネルギーを直接電気に変換する再生可能エネルギー技術です。CO2を出さず環境に優しい一方、天候に左右され、夜間は発電できません。
◆ メリット: 電気代の削減: 自宅で発電した電気を消費することで購入電力量を削減できます。温室効果ガス(CO2)を排出せず、再生可能エネルギーとして環境保護に貢献できます。停電時でも太陽が出ている日中は電気が使用可能。
◆ デメリット: 天候・時間に依存され、雨や曇りの日は発電効率が30%以下に低下し、夜間は発電できません。初期費用(パネル、パワーコンディショナー等)が高額で、メンテナンス、パワーコンディショナーの交換(10〜15年程度)や定期点検が必要となります。

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風力発電


風力発電の写真

■ 風の力を利用して発電する方法です。風を受けて風車などが回転し、そのエネルギーを発電機に伝えることで電力を生み出します。太陽光発電などと並ぶ、代表的な再生可能エネルギーの一つで、環境負荷の少ない発電方法として、ヨーロッパを中心に世界各国で導入が進められています。
◆ メリット: 風がエネルギー源となるため、供給がなくなることはない。発電時に温室効果ガスを排出しない。 一定の強さの風が吹いていればいつでも発電可能。
◆ デメリット: 発電量は風の状況に左右される。 風の状況によって発電量が少なかったり、発電できない場合がある。

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中小水力発電


小水力の写真

■ 河川、農業用水、上下水道などの小さな落差と流量を利用する再生可能エネルギー技術。1,000kW以下の「小水力(マイクロ・ミニ)」から3万kW以下の「中小水力」まで定義される。大ダム不要で環境負荷が小さく、安定した昼夜連続発電が最大の特徴です。
◆ メリット: 太陽光や風力と異なり、天候に左右されず年間の発電量が安定している。また、大規模ダム建設が不要で、既存の水路や落差を活用でき環境負荷が小さい。
◆ デメリット: 一地点あたりの発電量は小さく、開発コストが高い場合がある。関連する手続きとして、河川法、FIT法(固定価格買取制度)など、多くの認可が必要となる。

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地熱バイナリー発電


地熱の写真

■ 温泉地などの80〜150℃程度の中低温の熱水・蒸気で、沸点の低い媒体(フロン、ペンタン等)を沸騰させ、その蒸気でタービンを回すクリーンな再生可能エネルギー技術。
◆ メリット:150℃以下の熱水でも発電可能で、従来の地熱発電所が設置できない場所でも発電できる。 太陽光や風力と異なり、天候に左右されず24時間安定した電力を供給できる。 温泉との共生: 温泉地において、温泉の熱だけを利用して温泉資源に影響を与えず発電する事例(温泉発電)が増加している。
◆ デメリット: 地熱開発特有の地質調査や掘削コストが高い。 普及の途上: 温泉の利用権利者との調整や、技術の本格的な普及はまだ道半ばである。
◆ 具体的な活用事例: 土湯温泉(福島県)→ 既存の温泉熱を利用し、震災からの復興と地域収益(年収1億円)を達成した事例。

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バイオマス発電


バイオマス写真

■ 木くず、生ゴミ、家畜排泄物などの生物資源(バイオマス)を燃焼・ガス化して発電する技術。生育過程でCO2を吸収した植物資源を利用するため、燃焼時にCO2を排出しても合計では増えない「カーボンニュートラル」な再生可能エネルギーとして注目されています。
◆ メリット
◇ カーボンニュートラル→大気中のCO2を増加させない。天候に左右されない。廃棄物や未利用資源を資源化し、ゴミの削減につながる。
◇ 地域活性化→農山漁村での資源利用による産業創出。
◆ デメリット
◇ コストが高い→原料の収集・輸送コストがかかる。
◇ 安定供給の難しさ→原料が分散している、品質にばらつきがある。農作物系燃料の場合、食料利用との競合リスク。

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その他


その他の写真

■ 雪氷熱利用は、 冬に降った雪や冷気を貯蔵し、夏場にその冷熱エネルギーを建物の冷房や農作物の冷蔵(雪室)として再利用する再生可能エネルギー技術です。
■ 太陽熱利用システムは、太陽エネルギーを利用して水や空気をあたため、給湯や冷暖房に利用するシステムです。
太陽の熱を直接利用するため効率が良く、冬季の晴天日で40~50℃程度、夏季の場合60~70℃程度に水を温めることが可能です。

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ひと休み・・

お月さま
吾唯足知